一畑(いちばた)電鉄に乗る為に山陰本線松江駅で下車したが、一畑に乗る前に向かったのは松江城。派手さはないが、どっしりとした美しい天守閣である

この松江城天守は、長年国宝級と言われながら築城時期が特定出来ず「懸賞金」まで掛けて資料を探していたが、2012年(平成24年)、遂に決定的な資料が見つかり、2015年に国宝に指定されたという遅咲きの国宝天守である 1976年(昭和51年)3月

一畑電鉄(現・一畑電車)の松江温泉駅(現・松江しんじ湖温泉駅)で停車中の60系。「急行」として使用されていた薄いクリームにブルーの帯と丸みを帯びた車体が美しい。163と63で2輌半固定編成となっていた。1985年(昭和60年)廃車

60系は、1941年(昭和16年)に造られた西武鉄道モハ200形を、3扉から2扉にし、同時にロングシートをセミクロスシートに改造して、1960年(昭和35年)に入線した車両

同型の62と162の編成

ノーウィンドウヘッダーと大きなベンチレーターが特徴的。1982年(昭和57年)廃車

62と162の丸みを帯びた車体と貫通部