JR東日本より譲渡されたキハ40が稼働し始め、豪雨災害で不通となっていた光風台駅以遠も全線開通したので、訪問タイミングをうかがっていたが、晴天予報(予報は小春日和)と休みが重なった11月中旬に小湊鉄道を訪れた

が、上総大久保駅を下りの一番列車が出発する7時5分には小雨が落ち出しだした 2021年(令和3年)11月

それでも、終点の上総中野で折り返して来る列車が現れる頃には、何とか天候が持ち直してきてくれた。キハ40 1は、南東北地域を走っていたキハ40 2021を譲り受け小湊鉄道色に塗り直した車両である

色は小湊鉄道色だが、塗装塗り分け線は、小湊鉄道のキハ200と異なり、先に「東北地域本社色」そのままで営業運転を開始しているキハ40 2と同じラインの高さで、前面の塗り分けデザインも完全に同じになっており、共に今後の小湊鉄道キハ40系塗装の標準になると思われる