地元で「炭鉱電車」と呼ばれ親しまれていた「三池炭鉱専用鉄道」。1997年(平成9年)に三池本線が廃止となり、旭町線のみが三井東圧化学に譲渡されて三井化学専用線として運行されていたが、それも、2020年(令和2年)に残念ながら廃止となってしまった。廃線後に残された機関車であるが、2輌(三池炭鉱専用鉄道12号機及び18号機)が三井化学から熊本県荒尾市に寄贈され、荒尾市では世界遺産「明治日本の産業革命遺産」の構成遺産である「三池炭鉱・万田坑」に移設して2023年(令和5年)の春から展示すると予定であると以前「三池炭鉱専用鉄道」で紹介していた
その「炭鉱電車」、いよいよ7月8日(土)より一般公開となる。18号は静態保存だが、12号は電源車(バッテリー)による駆動が可能との事なので、動く姿が見られるかもしれない
12号と18号の詳細については荒尾市のHPにて紹介中