1974年(昭和49年)に、何故か津軽鉄道、南部縦貫鉄道、十和田観光電鉄を訪れている。フィルムが出てきたので間違いない。ただ、中途半端に写真を撮っていて、何処かに向かう途中だったのか、同行者がいたのか等々皆目見当がつかない

まだ現役時代のオハ31 2である。津軽鉄道は3輌のオハ31を1960年(昭和35年)に国鉄から購入していて、1983年(昭和58年)まで使用していた。廃車後オハ31 1のみ金木の芦野公園に保存されていたが、現在はご存じのように、整備されて大宮の鉄道博物館に保存展示されている

ナハフ1200形は、1965年(昭和40年)に西武鉄道で使用していた17mの電車クハ1150形の運転台を撤去し貫通扉を設置して造られた車両で、3輌が入線していた

キハ24000形に牽引されるナハフ1202。前身の西武鉄道クハ1150形は、1928年(昭和3年)の川崎造船所製。独特の屋根形状とアーチ型の水切りで、所謂「川造形」と言われるタイプ

1995年(平成7年)にナハフ1201が廃車。1202と1203は、2010年(平成22年)以降は休車状態で五所川原駅構内に留置されたままである

キハ2400形2403。資料を見ると1975年(昭和50年)廃車とあるので、廃車1年前の写真

メーカーズプレートに1950年(昭和25年)の新潟鐵工所製とある。TR26台車を写しているのに、何故か車両の写真がない!これ2枚しか撮らなかったとはとても思えないのだが・・・残念