仙台・広瀬川の畔、仙台西公園にC60 1号機が保存されている
C60 1号機は、1942年(昭和17年)に製造された旅客用蒸機C59 27号機を、1953年(昭和28年)に国鉄浜松工場で改造が行われ形式がC60となった機関車で、尾久、青森、盛岡の各機関区に配置され東北本線で特急や急行を牽引して活躍した 2017年4月
1968年(昭和43年10月・所謂、よんさんとお)の東北本線全線電化に伴い廃車となり、翌年この西公園に静態保存となった。全国で現存する唯一のC60である
美しいC60のキャブ周り。C59からC60に改造の際、従台車が1軸から2軸に改造された
運転席の窓は旋回窓が付いて前方に飛び出している
作用管等をこの日通色の様な色に塗るのは陳腐である。経年変化で渋くなればよいが・・・
10-25形箱型テンダーで少々味気ないが、このテンダーの長さは魅力的である
それにしても、この公園とC60のリニューアル工事は、一体何年掛ったのだろう?2015年の9月には写真の様に既に工事中で立入禁止だった。翌年の春に訪れた際にも立入禁止
結局、2014年から2年間を要し2016年に終了したとのことで、2017年4月には、オープンとなっていた
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