ブリーク・フィスプ・ツェルマット鉄道(BVZ)HGe4/4
マッターホルンの麓の町ツェルマットまでスイス国鉄のブリーク駅からメーターゲージが走っている。氷河急行が通し運転をする3鉄道(RhB,FO,BVZ)の一つで、当時はブリーク・フィスプ・ツェルマット鉄道という沿線の3つの町の名前を付けた鉄道であったが、2003年にFOとBVZが合併し、マッターホルン・ゴッタルド鉄道となった

座って水を飲んでいると、突然、ホイッスルと共にバラストを満載した保線用の列車が現れた。シャッターは何とか間に合ったが、持っていたガス入りの水が噴き出してしまい・・・閉口した。マッター渓谷のアプト式ラック区間を走るBVZ HGe4/4 13号機 写真は全て1992年7月撮影

バラスト満載である

間もなく、バラストを降ろして空荷で再登場。ここはアプト区間ではない

ツェルマット駅に停車中のHGe4/4 13号機

かつてはFOとBVZの乗り換え駅だったブリークのメーターゲージの駅。ブリークという駅名の両側に、両社のマークが付いているのが懐かしい

一方、こちらはスイス国鉄のブリーク駅。駅前広場にあるマッターホルン・ゴッタルド鉄道の乗り場とは雲泥の差