第二次世界大戦時、スイスは「永世中立」のバランスをとる為なのか、連合国側、枢軸国側双方から大量の航空機を購入し防空に使用していた

ドイツ・フィーゼラー社製のFi156「シュトルヒ」も使用していた。偵察や連絡用に使用されたシュトルヒは、ヘリコプターの無かった当時、短距離で離発着が出来る為に重宝された

最高速度が175km/hと遅いが、逆に50km/hという低速でも飛行が出来、着陸には18m、45mあれば離陸も可能という性能である。ショック・アブソーバー内蔵のの脚が離陸すると垂れ下がり「こうのとり」の飛び立つ様子に似ていたので、ドイツ語のこうのとりである「シュトルヒ」というニックネームが付けられた

現在でも可動機が多く、YouTubeなどにも離発着シーンの動画が多い。「Zモデル」製作の、1/48シュトルヒ(そりバージョン)