銚子電気鉄道は、総武本線の終点・銚子駅から外川(とかわ)駅までの6.4kmを走る軌間1067mmの私鉄であり、日本ではだいぶ少なくなった直流600V線区である

解体前は笠上黒生(かさがみくろはえ)駅構内で物置として使用されていたデハ100形101。何故かこの写真しか残ってなく、撮影した筈の台車等の写真が見つからない。デハ101は2009年9月に解体されてしまった 2003年(平成15年)7月

デハ300形301は鶴見臨港鉄道から譲渡された車両。中央に寄った3枚窓が特徴的だが、残念ながら2009年10月に解体されてしまった 2005年(平成17年)1月

デハ700形701は近江鉄道からの譲渡車で、2010年(平成22年)に廃車となり、同じ千葉県の「ポッポの丘」に引き取られた

デハ700形702も同じく近江鉄道からの譲渡車であったが、ワンマン化工事が行われなかったので、使われる事が少なかった。701と同時期に廃車となり、「ポッポの丘」に引き取られた 2005年(平成17年)1月

2007年11月の全検時に、1960年代の銚子電鉄色に塗装が施されたデハ700形702 2010年(平成22年)1月 外川駅

デハ800形801は、1986年(昭和61年)に伊予鉄道から購入している 2010年(平成22年)1月 仲ノ町駅

801は伊予鉄道時代に両運転台化されているが、片側のみ扉がそのまま付けられているので、前後の印象が異なる 2010年(平成22年)1月 本銚子駅