「日立電鉄線」と呼ばれて親しまれていた日立電鉄は常磐線の大甕(おおみか)駅を中心に、常北太田と鮎川に路線を伸ばしていた

モハ13形が走っている頃に行きたかったのだが、訪れたのは既に営団地下鉄銀座線の2000形改造車が最後のご奉公をしている頃であった 1972年(昭和47年)3月 大甕~久慈浜間 ©MIYASHIRO

両運転台の日立電鉄2000形2連が大橋~川中子間の大橋架道橋をいく。この塗装を施されると昔から日立電鉄を走っていたような貫禄である 2004年(平成16年)1月

片運転台の3000形はこの塗装

架道橋と言っても、民家の軒先を走っている様な不思議な光景であった

常北太田~小沢間の里川橋梁をいく2000形

残念ながら2005年(平成17年)に全線廃止となってしまった 2004年(平成16年)1月  大甕駅

2013年(平成25年)から日立電鉄の一部廃線跡が、BRTのバス専用道として利用されている