呉線は、山陽本線の三原駅より一つ大阪寄りの糸崎駅が起点となっていて、機関区も糸崎に置かれていた

糸崎機関区で休憩中のC59 161号機とD51 1068号機 1970年(昭和45年)3月

C59のキャブは密閉構造で前面が斜めにカットされている。全体的にバランスの取れたデザインで、ファンにも人気のある蒸機であった

C59 162号機牽引の普通列車。C59は日本最大のパシフィック機(車軸配置2-3-1)

糸崎駅構内を走るC59 164号機。164号機は、現在、京都鉄道博物館で保存展示されている

小屋浦駅を出発する朝の通勤列車。対向は、単行のディーゼルカー

50年が経過したフィルムの状態は甚だしく悪く、デジタルスキャン機も初期の機器を使用したため劣悪な画像となり申し訳ないが、往時の雰囲気を感じて頂ければ幸いです