1990年(平成2年)から2001年(平成13年)までの12年間に亘り、スイス・メーターゲージを見る機会に恵まれた。ブログでも58回にわたりスイス・メーターゲージの車両達を紹介してきたが、改めて当時の写真を見てみると、まだまだ掲載していない魅力的な車両や、美しい路線の写真があり、今回「90年代スイス逍遥」と題して、過去にブログで使われていない写真を中心に構成してみた

RhBと当時のフルカ・オーベラルプ鉄道(FO)の接続駅であったディゼンティスに停車中のラック式電動荷物車Deh4/455「ブリーク」。キハ82の様な顔つきだ 1994年(平成6年)9月

同じような顔つきだが、こちらは1等(黄帯)2等の制御車ABt アクラ・ダ・フォンタウナ~ディゼンティス間 1994年(平成6年)9月

ディゼンティスを出ると直ぐに短いトンネルに入り、出ると一面の牧草地帯となる 1994年(平成6年)9月

こちらの車輌は同じABtでも、1等室の定員、ヘッドライトケースの形状、車体の塗り分け線、窓配置等、異なる点が多い アンダーマット駅にて 1993年(平成5年)10月

ラック区間はかなりの傾斜で、当然の事ながら撮影地を歩くのも結構キツイ  1994年(平成6年)9月

軌間1000mmの踏切。渡り板を高くしてアプト式2条のラックを保護している  1994年(平成6年)9月

ディゼンティスからオーベラルプ峠を越えればアンダーマット。アンダーマット駅にてTm2/2 4973(左)とBDeh2/4 1992年(平成4年)7月