10月6日(金)から9日(月・祝日)まで「鉄道模型2人展 古典蒸気機関車への招待」が開催された。2人展を開催した小川謙二氏と田野倉要介氏は、共に鉄道模型の著名なスクラッチビルダーで、小川謙二氏はNスケールを、田野倉要介氏は16番ゲージをメインに制作している
当日のギャラリー路草は、稲門(とうもん)鉄道研究会(早稲田大学鉄道研究会OB会)の写真展も開催されていていた
作品は、基本的には車輪とモーター以外はスクラッチというから凄い。田野倉氏の作品から見てみると、こちらはボールドウィン製の国鉄形式7170で、後に寿都鉄道へ払い下げとなっている
イギリス・ピーコック社製の形式5500テンダー機をタンク機に改造して従輪を付けた形式B10
北炭・美流渡の2719号機 B6系SLだが、ボギー従台車で形式2500
ドイツ・コッペル社製の貝島炭鉱31・32号機。32号機は、直方市石炭博物館に保存されている
ボールドウィン製 国東鉄道(大分交通国東線)2号機。後方の客車も勿論、スクラッチ
大正時代の傑作機、国鉄形式9600
卓越した技量が造り出す模型は、その存在感が絶大である
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