10月6日(金)から9日(月・祝日)まで「鉄道模型2人展 古典蒸気機関車への招待」が開催された。2人展を開催した小川謙二氏と田野倉要介氏は、共に鉄道模型の著名なスクラッチビルダーで、小川謙二氏はNスケールを、田野倉要介氏は16番ゲージをメインに制作している

当日のギャラリー路草は、稲門(とうもん)鉄道研究会(早稲田大学鉄道研究会OB会)の写真展も開催されていていた

写真のようなショーケースが幾つも並べられた小川謙二氏の作品。流石に一台一台の機関車を見ていく時間が無かったが、この数の作品を生み出すパワーは恐ろしい

カプラーとモーターの大きさを見なければNゲージとは思えない

小川謙二氏といえば「こんなの作ったよ」と言ってホケットからハダカの機関車を無造作に取り出す人だという都市伝説があったが・・・

ご本人と話が出来なかったので、この点を田野倉氏に確認したところ「そうだよ」という返事で、しっかり作られた作品を見ているとポケットに入れて来ても、確かに大丈夫かなと思った