まだまだ寒い日が続いていますが、庭の沈丁花(じんちょうげ)の蕾がほころび出し、良い香りが広がり出しました。沈丁花は、梔子(くちなし)、金木犀(きんもくせい)と合わせて三大香木と言われているそうで、少し離れていても香りが飛んできます

淡き光立つ 俄雨 いとし面影の沈丁花 溢るる涙の蕾から ひとつ ひとつ香り始める それは それは 空を越えて やがて やがて 迎えに来る 春よ 遠き春よ 瞼閉じればそこに 愛をくれし君の なつかしき声がする

ユーミンの「春よ、来い」の歌詞です。沈丁花の香り、届きましたか?