昭和51年(1976年)当時、山陰本線の長距離普通列車は全て客車で、始発駅から終着駅まで18時間を越えるロングランの列車もあった。当然、山陰本線の要、米子機関区のDF50も、その客車牽引の中心となっていた
1976年(昭和51年)3月4日 山陰本線726レ(浜田発大阪行)
形式 | 車番 | 所属 | 車体色 | |
DF50 | 538 | 米子 | 朱色 | |
スハフ42 | 270 | 福フチ | 青 | |
オハ 46 | 380 | 福フチ | 青 | |
オハ 35 | 256 | 福フチ | 茶 | |
オハフ33 | 3 | 福フチ | 茶 | |
マニ 60 | 131 | 広セキ | 茶 | |
スユニ61 | 46 | 米イモ | 茶 |
DD51も旅客、貨物に活躍。下り831列車は、兵庫県豊岡駅を5時4分に出て山陰本線を鳥取、島根、山口と走り、終点の福岡県門司駅に22時52分に到着という超ロングランの普通列車である。それにしても、まだまだぶどう色2号客車が多かった
1976年(昭和51年)3月2日 山陰本線831レ
形式 | 車番 | 所属 | 車体色 | |
DD51 | 664 | 米子 | ||
・マニ 60 | 108 | 米ハマ | 茶 | |
マニ 37 | 103 | 広セキ | 青 | |
スユニ60 | 28 | 大ミハ | 茶 | |
オハフ61 | 460 | 米イモ | 茶 | |
スハ 42 | 59 | 米イモ | 茶 | |
・オハ 46 | 654 | 米イモ | 茶 | |
・オハ 35 | 1117 | 米ヨナ | 茶 | |
オハフ61 | 1024 | 米イモ | 茶 |
米子機関区で休憩する岡山機関区のDD51 795号機。サイドの白線がない