川越線日進駅にはカメラを背負って自転車で行ける距離にあったという事で、逆に「いつでも撮れる」という意識が強く、実際に写真が多くない

当時、川越線の日進駅は下り線ホームに駅舎があり、跨線橋もなくスッキリしていて良い雰囲気だった。9600型69636は指扇(さしおうぎ)駅から日進駅に到着した後、貨車の入れ替え作業中 1968年(昭和43年)

貨物の入替え作業が終わると大宮駅に向けて出発していった

上り列車は、荒川橋梁を渡り終えると暫く築堤の上を走る。機関車は9600型49613

築堤を走って堤防を渡り終わると指扇駅である。腕木信号機が懐かしい

大宮~与野駅間(現在の「さいたま新都心」駅付近)の操車場から出発した川越線の貨物列車は、大宮駅高崎線下り線の脇を通過し川越線へと入っていった

上り貨物列車も同じ線を走ってきて、大宮駅構内でタブレットを渡していた。機関助手が屈んでタブレットを差し出している。それにしても、本線の線路上でタブレットを受け取っていたとは・・・59663

荒川橋梁を渡る9600牽引の貨物列車。河川敷は全てゴルフ場で、学生時代、キャディをしながら眺めた景色である 1968年(昭和43年)