足尾線で活躍していたC12 49号機が、群馬県桐生市の桐生が岡公園に大変良好な状態で保存されていた

C12 49号機は、川崎車両で1934年(昭和9年)に製作された機関車で、地元桐生機関区に配置され、廃車になるまで足尾線で使用されていた。現役時代の様に磨きだされている車体に驚きである 2019年6月

遊園地から子供たちの歓声と叫び声が響く中、屋根の下は、タイムスリップしてしまったような静寂と美しさ

盗難防止に溶接されているナンバープレートが悲しい。盗難が多かったのか、キャブ内は立ち入り禁止となっていた。心無い人の為に、不快な思いをする昨今

美しいバルブギア。模型を作る方の多くは、決まり事の様に動輪のタイヤをメッキして光らせるが、本物はこれ

今にも単式空気圧縮機が動き出しそうな位、綺麗に整備されている

煙室扉の取り付け板の直径は、ボイラー直径とはこれだけ違う。模型化する際にここを間違えると似ていない模型が出来てくる