台風通過後の猛暑日には、ウンザリしますね!あらためて、残暑お見舞い申し上げます
ところで、ホームページのリストラですが、(新しいホームページをご覧になられた方もいると思いますが)評判も悪く中止しました。ほぼ元の状態に戻しましたので、動きの鈍さも戻ってしまいましたが、暫くこの状態でご辛抱下さい

モハ103は、山形交通三山(さんざん)線の前身である三山電気鉄道が、開業時の大正15年(1926年)に新造した木造単車モハ100型の3号機。左沢(あてらざわ)線の羽前高松と間沢間で運行されていた三山線は、1974年に全線廃止となった

モハ103は、山形自動車道西川インターチェンジ近くの「月山の酒造資料館」に保存されていた。以前訪問した時は、かなり痛んでいたが、2004年8月訪問時には綺麗に塗装され、周りも整備されていた

現役末期は車体の脇に梯子をぶら下げて、工事電車として活躍したモハ103

木造車の特徴がよく出た妻面。秋田、羽後交通のデハ3とほぼ同期だ

台車は、ブリル21Eに似た日本車輌S型

運転席の下部に、枕木方向に3基並ぶ抵抗器

車体台枠が見えているのが何とも良い

2018年に雪の重みで車両の屋根が崩壊したそうで、現在はブルーシートで覆われている模様。木造車なのに屋根が無かったのが残念である