モデルス・イモン社製品「キハ82系」の動力系統を交換したお話。スタイル抜群のモデルだったたが、走行性能がイマイチだった。そのため、長い事レイアウトの留置線で休車状態で眠っていたが、スロースタートが可能になり、走行性能が劇的に向上して見事現役復帰を果たした

交換部品は次の3パーツ

モーター:CANON LN12 ¥2,400
モーターホルダー:イモンEC114 LN12-M ¥400
シリコンチューブ:イモン黒 Φ1.2~3.0 ¥400

モーターは床板を加工しなくても装着出来るLN12が最適です。モーターホルダーは、そのままでは床板の段差があり装着出来ない為、カットしてねじ穴を長穴にする必要があります。また、完成品に使用しているユニバーサルジョイントは見た目は良いのですが、騒音の発生源になりますので、交換がお薦めです。シリコンチューブは、途中に丸線を挟む方法もありますが、長いまま使用した方がスタートは良いと感じました。捻じれが気になる様でしたら1mmの丸線を芯に入れるのも良いと思います

尚、モーターが黒色ではないので、ハセガワ製「曲面追従艶消しシート・艶消し黒フィニッシュ」を貼りました。200×90のシートで¥1,000と若干高いですが、モーターの外周を測ってシートをカットするだけですし、シートが薄いのでモーターの段差にもきれいに追従して便利です