コキ200と同時進行で製作している「鹿島臨海鉄道コキ2000」が出来てきました。実車はコキ2000-1とコキ2000-2の2輌のみの在籍でしたが、以前書いたように、この2両は全く異なる車体でした

こちらはコキ2000-1。下のコキ2000-2と比較すると車体構造が異なるのがお判りになりますか?

コキ2000-2は、基本的にJRFコキ200の初期車(2~44)と同型で、ハンドブレーキ緊締解除表示装置が付いていません(今回、発売するコキ200は後期型である45~154番をプロトタイプとしていますので、同装置が付いています)

下部アングルの張り出した補強部分も表現しました。また、コキ2000-1は縦の補強材が斜めになっています

一方、コキ2000-2の縦補強は垂直です(補強材間の板は、検査標記の板を貼り付ける台座です)

デカールを現在再作中です。鹿島臨海鉄道コキ2000は、JR線乗り入れ承認車輛ですので、国鉄時代と同じように車体番号の下に白線が入ります