五能線は、秋田県の東能代と青森県の弘前を結ぶ全線170kmにも及ぶローカル線で、全ての普通列車をキハ40系が担っている。170kmの中でも120kmは、日本海に面した海岸線を進む

あきた白神~岩舘間の第二小入川(こいりかわ)橋梁を渡る東能代発岩舘行き始発列車221D。岩舘6時2分着。遥か沖合いに男鹿半島の寒風山が見える 2020年(令和2年)6月

2時間後、221D列車と同じ、キハ40 1006+キハ48 544+キハ40編成の2527D列車が、再び第二小入川橋梁を渡る

第二小入川橋梁を渡る222D列車を海側から見る

岩舘~大間越間の2527D列車。この季節は、背の高い雑草が左右に茂り悩まされる

広戸~深浦間を行く五能線塗装2連のキハ48

八森~東八森間は海岸線から離れる。五能線塗装のキハ40

深浦町のウェスパ椿山駅前に保存されている「78653」号機。「SLを故郷に返そう」などとキャンペーンをして茨城県から運搬した割には雑な保存であり、先行きが心配である