富山県の高岡駅と氷見(ひみ)駅を結んでいるのが氷見線。同じく高岡駅と南砺市の城端(じょうはな)を結ぶ城端線と共にJR西日本から「あいの風とやま鉄道(旧北陸本線)」への移管が決定している。この移管によるJR側からの拠出金により34両の新車が製造される事になったので、キハ40系車両の活躍もそれまでとなるであろう

氷見線の撮影地は、海岸線を走る雨晴(あまはらし)と越中国分の間にある雨晴海岸付近に絞られてしまう。右端は女岩

ベタ凪の富山湾。湾を隔てて見えるのが能登半島なので、この付近も1月1日の地震では津波が到達している

キハ40が単行でやって来た。氷見線、城端線は関東地区から最も近いキハ40系の営業運転線区である

下り氷見行きの列車は、岩崎ノ鼻灯台の下をトンネルで抜けると海岸線に出る

平日の朝は、通勤通学客が多い為、次々と列車が来る

雨晴海岸は、富山湾越しに北アルプスからの日の出が見られるので、多くの観光客が訪れている。中央は剱岳

雨晴海岸」でも紹介した雨晴駅

氷見線の終点氷見駅。駅前は綺麗に整備されている