首都圏以外なら日本中を走っていた「首都圏色」のキハ40系気動車であるが、JR東日本線内では既に淘汰されてしまい、小湊鉄道を除いて営業運転をしている首都圏から近い線区となると、富山県の高岡駅を起点とする城端(じょうはな)線と氷見(ひみ)線となってしまった

その城端線の終着駅である城端駅の駅舎は、開業時の1897年(明治30年)当時の建物である

白川郷や五箇山の合掌集落に向かうバス路線があるので立派なバス待合室がある

駅は相対式ホーム2面2線である。出発を待つ326D(キハ47 27)

終点駅には付き物の車止めと機回し線

蒸機時代の1969年(昭和44年)まで使用されていた転車台の跡。土に埋もれてしまっていたのを2020年に掘り出したそうである 写真は全て2023年11月撮影