十和田観光電鉄線は、東北本線(現在の青い森鉄道)の三沢駅から十和田市までの14.7kmを結んでいた。十和田市とは言うものの観光地「十和田湖」とはかなり離れていて、観光客の乗車は余り期待できず、乗客の減少が続いていたところに東日本大震災が発生し、赤字に拍車をかけられた状態になり、さらに、地元自治体への支援要請も拒否されて、2012年(平成24年)に呆気なく廃線となってしまった

形式ED300、機番はED301となり、1951年、日立製の30t機。時代的にも、東芝の凸型40t機に似ていて、板台枠である。ただ、この塗装、電車には良いが凸型電機には何ともつまらない塗装だ  2008年5月

貨物輸送は1986年(昭和61年)で終了となり、その後は除雪や工事用となっていた 2008年5月

こちらは、形式ED400、機番はED402。1962年、川崎車両製の35t機である。 1998年8月

35tなのにED402。5t分は見栄を張ったか 2008年5月

ED402は、傾斜角度の強いラッセルを装備。ボンネット前部にもナンバープレートが欲しいところ 1998年8月

ED402の台車は流石に新しく、電車の様なウィングバネ付きの台車を履いていた

十和田観光電鉄線七百(しちひゃく)車両区の跡は、現在「七百鉄道記念館」となっていて、この電気機関車達も保存されているようである